事業内容

左官工事

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左官工事とは、モルタルやプラスター、壁土などの材料を水で練り下地の上に塗り付ける工事のことです。

サッシ周りのモルタル詰めや、打ち出しコンクリートの補修工事なども含まれます。

表面の仕上げには、主にコテが用いられます。

つまり左官工事、モルタル工事、モルタル防水工事、吹付け工事、とぎ出し工事、洗い出し工事等のことで、一般的に最終的な表面仕上げの塗り工事全般のことを指します。

「壁の下地を造る」

壁の下地造りは、建物の施工時に表に出ることが少ないものの、これが無くては壁造りが成り立たない重要なプロセスです。

ペンキやタイル張りの場合などは、仕上げを活かす為の下地造りのみの作業になる場合もあります。

「仕上げ塗り」

仕上げ塗りは、壁などの表面を塗って仕上げる作業です。

土壁や漆喰壁の場合は、下地を造った後で、中塗りを重ね、最後に漆喰や珪藻土を使って上塗りを行い、表面全体を仕上げていきます。

塗り方によって耐久性にも影響が出るだけでなく、コテの動いた跡がそのまま壁の模様になることもある為、職人には卓越した技術と芸術性が求められます。

仕上げ塗りでよく使われる上塗りの材料は次の5つです。

【土・砂・漆喰・プラスター・珪藻土】などがあります。