<防水工事の重要性>
家の資産価値を保つ為に建物を水から守る事が大切です。屋根から建物内へ雨水が侵入すると、建物の骨格を支える、柱や梁の腐朽、鉄筋のサビ等に繋がります。防水工事のポイントの一つは「下地処理」です。下地のヒビや欠け、浮きなどを放置したまま防水工事を行っても雨水の侵入を防ぐことは出来ません。何事も土台が肝心ですが、防水工事の場合は下地補修がその土台になります。表面だけでなく、下地からしっかり補修を行いましょう。
<防水工事の種類と特徴>
①「密着工法」浸水を防ぐ為の防水層を下地に密着させて行う方法です。下地にそのまま施工出来るため、工期が比較的短く済みます。
②「絶縁工事」下地に防水層を密着させずに、下地と防水層の間に空気層を設ける方法です。下地の影響をほとんど受けない為、密着工法に比べて長持ちしやすく、維持管理費を抑えることが出来ます。
アスファルトシート防水、バルコニーウレタン防水、屋上ウレタン防水などがあります。